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- 都築 龍太
トルシエ、ジーコ、岡田武史という名監督のもとで日本代表として活躍したゴールキーパーが都築龍太である。正ゴールキーパーとして浦和レッズをアジアチャンピオンズリーグ優勝、クラブワールドカップ3位に導き、Jリーグのベストイレブンにも選出された。
185センチ、83キロの恵まれた体格に加えて、高い身体能力と抜群の反射神経を持ち、正確なロングキックで何度も速攻でのチャンスを演出した。堅守速攻のチームのキーマンである。
PKでも職人的才能を発揮し、読みも鋭く、大舞台でPKを阻止した。クラブワールドカップの3位は都築のおかげといっても過言ではない。そして誰に対しても積極的なコーチングで大声をかけ続ける姿が目に焼き付いている。都築のプレーによって浦和レッズが多くのタイトルと獲得したことは間違いない。
専門的な指導を受けづらい環境にいる選手に、ゴールキーパーのすべてを知り尽くした日本を代表する都築選手からのアドバイスをいただき、日々成長を感じながら世界に羽ばたいていってほしい。
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