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- 平瀬 智行
シドニーオリンピック予選でトルシエ監督のもと12試合で17得点と大活躍を見せ、日本代表を本大会出場に導いたフォワードが平瀬智行である。
鹿島アントラーズには黄金期に在籍し、リーグ、ナビスコ、天皇杯の三冠を達成。184センチの長身でありながら、足元が柔らかく、ゴール前では冷静で高い得点力を生かして活躍した。長身から繰り出される豪快なヘディングも魅力。相手の裏を取れる快速もあり、ストライカーの資質に恵まれた選手である。ペナルティーエリアの仕事人とも呼ばれてサポーターに愛された。
フォワードとしてゴールをたくさん奪って、チームを救いたいと願う選手は平瀬選手のアドバイスで、もっと輝き、チームメイトを救える選手になれるはずである。